皆さま、こんにちは、鶴舞公園内にありますカフェ、ヌンクヌスクです。
こちらで紹介いたしました、名物料理のところで、シュークリームのお話をさせていただきました。
今回はその名古屋コーチン卵を使った「黄金シュークリーム」誕生日秘話を少しお話しさせていただきたく思います。
ヌンクヌスク名物シュークリームはこうやって生まれた
2020年1月よりヌンクヌスクリボーンとし、お菓子や料理のブラッシュアップを行うことを掲げてきました。
その中で、ヌンクヌスクの名物を作ろうと力をいれてきました。
名物とは「ここに来たら絶対食べるべき逸品」だと思います。
コメダさんで言うシロノワールや、味仙さんの台湾ラーメンなど、
その地やお店に来たら、自然と頼んでしまうようなそんなメニューだと思います。
老若男女に愛されるお菓子
老若男女に愛されるお菓子はなんだろう?
名物メニュー開発にあたり、スタッフみんなの話のなかで
「わかりにくいお菓子ではなく、みんながよく知っているお菓子で名物をつくろう」
と話をすすめていました。
あるスタッフが
「それならシュークリームがいいんじゃないかな?」
という発言から、一発でシュークリームに決まりました。
そして、愛知県の人が地元の良さを再確認でき、他県から来た人がお土産にしてもらえる「名古屋コーチンの卵」を使ってみよう!
と決まりました。
金箔をつけよう
1度目の試作で
私たちは名古屋コーチンの卵の特徴を見誤っていました。
「すごく味も色も濃いカスタードになるだろう」と誰もが思っていました。
しかし、名古屋コーチンの卵はいい意味で「卵くささがない」んです。
そのせいか、あっさりしすぎていて物足りなさを感じてしまいました。
↑焼かれる前のシュークリームの生地
2度目の試作
より濃くするために、1回目の試作で作ったカスタードクリームの基本のレシピに卵黄を増やしました。
色が濃くなり、味もかなり卵の味わいが強くなりました。
そしてさらに、あっさりもしていてかなりバランスの良いおいしいカスタードクリームになりました。
よしこの味なら!自信をもって皆様にお出しできる!
でも、
なにか、名物として何かが足りない。
味は完璧、あとは見た目?
その時、ふと名古屋シンボル名古屋城の金のシャチホコを思い出しました。
「そうだ!金箔だ」
名古屋コーチンシュークリームの完成の瞬間でした。
鶴舞公園にきたらヌンクヌスクの黄金シュークリームを
まだまだ、販売をスタートして日が浅いヌンクヌスクの新名物
「名古屋コーチンのシュークリーム」ですが、
いつかは鶴舞公園にきたらシュークリームが食べたくなり、
公園のベンチで本を読みながら、
グランドでサッカーを観戦しながら
「シュークリーム」を食べていただけるように、毎日シュークリームを作り続けます。
みなさま、鶴舞公園にお越しの際はぜひ味わってみてください。
今回はここまでです。
次回は根強いファンがいらっしゃるヌンクヌスクのキッシュとランチをご紹介いたします。
最後までご覧いただきありがとうございます。